【09.11.22】トヨタ系職場革新懇結成!

学習会『トヨタを世界の常識』から考える」

 
11月22日午後刈谷市民会館でトヨタ車体、アイシン精機、豊田織機などトヨタ系に働く労働者が参加してトヨタ系職場革新懇を結成、25名が参加しました。

 はじめに「トヨタを『世界の常識』から考える」と題して、しんぶん「赤旗」記者の岡清彦さん(著作「トヨタ世界一の光と影」、「ルポトヨタ・キャノン“非正規切り”」)が講演。

岡さんは、最初に、全国革新懇ニュース11月号のインタビュー登場されている平山郁夫さんの例をあげ、広範な人々を結集できる革新懇の魅力について話されました。

 トヨタは赤字といいながらも巨額の配当、不況を理由に大量の期間工を切り捨て、今、期間工の再募集をしている実態、など語られ、トヨタは究極の利潤第一主義、プリウス1台63秒から57秒へなど過労死を生む長時間過密労働、「豊田綱領」(豊田左吉)(産業報国の実を挙げるべし)が今でも生きていると、トヨタの『常識』は「世界の非常識」である。トヨタ系職場革新懇が多くの働く仲間の声に耳を傾けた取り組みを大いに期待したいと話されました。

参加者から、職場の実態や闘い等が紹介されました。その後、世話人を選出し、今後、広範な人々に参加してもらえる企画を大いにすすめていこうと確認しました。
また、全国革新懇ニュースを10人のかたが読者になりました。

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