【09.11.06】瑞穂区革新懇 「公開講座」開催に20人参加

一刻も早く「食料主権」を確立すること

 
11月6日(金)瑞穂生涯学習センターにおいて、瑞穂区革新懇「公開講座」を開催しました。
当日会場には20名の参加者があり、愛知食農健(日本の食料・農業・健康を考える愛知の会)会員の瑞穂区に住む大山和成さんの講演のあと。質問と討論にうつりました。

 大山さんは、最近の食の安全をめぐる話題にはじまって、食料自給率が40%にまで落ち込んでいる現実、世界の飢餓人口は増大しているということにも触れながら、世界の食糧問題までにわたる幅広い内容の話をされました。

 このため、討論は熱気に包まれ、閉館の時間内で終えることが難しくなるほどでした。

 この会で考えさせられたことは、農業までがアメリカに押さえつけられており、これを破って日本の農政の大きな転換を求めていくことが重要であり、一刻も早く「食料主権」を確立することであるということです。
 実に実りある学習会であったとおもいます。(尾鍋昭彦)

 

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