取り組み、交流深める
8月22日・23日の両日、2010年「世話人会、地域・職場・青年革新懇世話人会」を犬山・迎帆楼で開催し、職場・地域、賛同団体、個人55名が参加しました。
講演「普天間問題と日米安保50年」講演
畑田重夫さんは、参議院選挙で国民の民意はブレることなく民主党に厳しい審判を下した。普天間問題は、日米安保体制の矛盾がギリギリの限界点にまできている、世界は一国によって支配される時代ではない、日本の政治革新の展望、革新懇運動の役割を熱く語られました。憲法が輝く日本を実現するために、そのためにも「学び学びさらに学ぶ」ことが絶対に不可欠と結ばれました。
全国総会報告 成瀬昇全国革新懇代表世話人
成瀬昇さんは、全国総会には273名が出席し全員一致で運動方針など採択したこと、結成30年を迎えた革新懇運動、いよいよ3つの共同目標を現実の課題として追求しようと訴えた。
当面の取り組み (総会まで)
村上俊雄事務室長が、次のように提案。
■普天間基地の無条件撤去、消費税率アップ、議員定数削減反対への取り組みに向けて情勢討議を深めよう。
■地域・職場・青年でより多くの人々との共同を広げるために、革新懇の2つの任務を改めて確認し運動をすすめよう。
■河村名古屋市長の「議会解散・リコール」の暴挙に反対し、民主主義を守るために奮闘しよう。―8月23日発表の水田洋、成瀬昇、池住義憲氏ら14氏の「憲法に保障された地方自治を否定し、市長の強権政治に道を開く『議会解散・リコール』にこぞって反対しましょう」のアピールに賛同し、リコール反対、民主主義を守れの世論と運動を広げる。地域や職場革新懇でも学習や宣伝など反対の活動を強める。▽新しい組織をつくることと合わせて、これまでつくられていて、活動の止まっている革新懇への働きかけをすすめ、活動の再開をめざす。
■10月16日(土)~17日(日)全国革新懇・地域・職場・青年交流会(山梨)への多く参加をめざす。◎提唱者である日本共産党県委員会と協力し、結成、拡大をめざす。◎賛同団体の役割を探求する。◎青年ネットの活動重視、新しい革新懇の結成、全国革新懇ニュース読者を大いに増やそう。
活発な討論
活発な論議が賛同団体、地域・職場、青年ネットなどからあった。
▼国民にわかりやすく話すこと、消費税問題でも、「わが家では一体どのくらい税金がとられているのか」など身近なことを語れるように勉強して丁寧に話していくこと、10年来の産廃阻止の運動が住民の粘り強い闘いで、勝利した(守山革新懇)
▼反貧困運動を3年前から取り組み、今年、5月30日に「反貧困ネットワークあいち」を結成、愛労連も奮闘、一方、正規の労働組合のところで、この問題への取り組みが弱い。その克服が課題(愛労連)
▼守山10師団では、武装訓練などの動きがある。10月3日の小牧集会は重要、小牧は、地域の連合区長など住民の運動を中心にブルーインパルスの展示飛行をやらせていない。これに対し、展示飛行推進協議会の動きも軽視しできない(平和委員会)
▼地域の革新懇と青年との交流など世代を超えて取り組みたい(青年ネット)
▼地域で市民病院を守る運動を市長、医師会をまきこんで進めている(海部津島)
▼革新懇の運動の幅をひろげていくことが重要(春日井革新懇)
▼緑市民病院指定管理者問題で「病院を良くする会」を立ち上げた。河村市長の議会解散・リコールに反対し急速に運動を展開しないといけない。(緑平民懇)
▼世話人、事務局会議、毎月のニュース発行を定期的にと努力し、ニュースを発行。9月5日に安保の学習会開催予定、組織を大きくしていきたい(革新・岡崎の会)
▼今年3月に沖縄から大西さんを呼んで講演会を開催し、再開に至った。どういう社会にしたいのか話し合い、一緒に政治を変えていく流れをつくりたい(豊橋)
▼共産党の活動と革新懇の活動が相乗効果をあげれるように、いよいよ革新懇の出番(犬山革新懇)など、活発な討論が行われました。
夜の交流会では、自己紹介や地域、職場、青
年ネットの活動など大いに交流を深め、有意義な世話人会となりました。