「三線と島唄」で「花」をはじめ素晴らしい歌唱を堪能
10月3日(日)犬山国際観光センターにおいて、焦眉の「普天間基地移転問題」をふまえ、「沖縄から学ぶ日本の平和」をテーマに160余名の参加で講演会を成功させました。(犬山革新懇も実行委員会に入り、この企画を取り組みました。)
与那覇政克さんの「三線と島唄」で「花」をはじめ素晴らしい歌唱を堪能。
講演は沖縄国際大学教授の鎌田隆さん
続いて沖縄国際大教授の鎌田隆氏の講演でした。沖縄は本土温存のための「捨て石」とされ、普天間等基地も占領下で強奪された。 2004年に自分の大学にヘリが墜落したとき、真っ先に米軍が来て残骸と焦土(放射能を含む?)を回収していった。日本の警察はいても交通の整理(通行止め)だけだった、とご自身の体験をスライドで生々しく語られました。「ヘリ一機落ちて天下の主を知る」…地位協定とはこういうことなのだ。
そして資料を基に
(1)今ではゼネコンも含め「基地依存より返還による経済効果大」との世論が優勢。
(2)日米高官から「海兵隊は日本防衛の抑止力にはならない」発言。…虚に吠えているのは、マスコミか時の権力か?
(3)9月の名護市議選で、辺野古移転反対派(与党)が16:11で圧勝。沖縄の民意は明白。途中、沖縄伝統の銘菓とお茶が用意され、好評でした。
(文責:木俣 博)