10月28日 革新・愛知の会 第10回代表世話人会
情勢懇談から
民主党政権は、圧倒的多数の人々に敵対している――新成長戦略では財界のねらいを丸ごと受け入れている、法人税率の引き下げ、TPPの承認、民間企業での賃下げ《地方公務員は最大の賃下げ)を推し進めている。
反撃も進みつつある――民主党の消費税率アップの動きを受け、全国的にも消費税をなくす動きが広がりつつある。中村区、瀬戸市では、学区単位の活動も新日鉄の工場前で宣伝を行った。
長崎市では、民主党市議(三菱重工労組出身)が九条の会のまとめ役であり、この労組が九条を守る大きな役割を果たしている。従軍慰安婦問題でこれを放置してはならないとの意見書が大阪市、札幌市、宝塚市などで採択されている。高校生・大学生など新規卒業生の就職の厳しさが愛知県産業労働部でも問題になっていると報告された。
河村市長による議会解散・リコール問題――多くの人々の困窮生活、オール与党体制への怒りが河村市長による署名活動に期待を寄せている状況がある。選挙管理委員会による11万筆の精査が行われている。
今後の取り組み
革新・愛知の会31回総会(12/4)には《「地域主権」のねらいを私たちの暮らし》と題する記念講演を予定する。代表世話人に新しい人々の参加を求める。
当面の運動
(1)雇用、くらし、医療を守る運動――革新市政の会の生活アンケート、「名古屋の中小企業の元気を取り戻そうアンケート」など、地域要求を取り上げた運動をすすめる。
(2)河村市長による議会解散・リコールに対し、地域で対話をひろげ、学習を重ねる。住民投票になれば、「議会解散反対」で闘う。
(3)九条改悪を許さない闘い――「県民のつどい」(11/12)成功をめざす。9の日宣伝、栄バスターミナルでの土曜日宣伝混同を行う。沖縄知事選挙――イハさんの当選で基地のない未来を切り開く。学習、署名、カンパ、宣伝を行う。代表世話人会ではカンバ、激布を送付。
組織強化・拡大を具体的に進める。
次回代表世話人会 11月25日(木)14:00