【11.07.25】浜岡原発の永久停止・廃炉を求める静岡県集会(ひまわり集会)

 
 7月23日(土)静岡市駿府公園にて「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める静岡県大集会」が行われました。土壌の放射性物質を吸収するという「ひまわり」に願いをこめて「ひまわり集会」と名付けられたこの集会には、愛知県からはバス20台、約1,000人が参加しました。

 会場では福島支援物産展が行われ、オープニングにはうたごえと太鼓の演奏が披露されました。
 続く本集会は、林克氏(静岡県労働組合評議会)の開会あいさつで始まり、志位和夫氏(日本共産党委員長)と三上元氏(静岡県湖西市長)が来賓あいさつをされました。また、福島農民連の根本敬氏が福島では動揺や不安、国と東電にたいする強い怒りが広がっていると報告。「美しい福島を取り戻す」、「原発による被災地・被害者をこれ以上だしてはいけない『ノーモア・フクシマ』」と訴えられました。

 集会の最後に集会宣言を確認。「浜岡原発の永久停止・廃炉」の思いをつなぎ合う「会」をつくること、署名をひろげることなどを契機に声をひろげることなどを宣言しました。

 集会後は、3つのコースにわかれて静岡市内をパレード。「なくそう!なくそう!浜岡原発」とコールしながら、うたや大壇幕、シンボルになっているひまわりの造花などでアピールしました。沿道では手を振ってくれたり、声援をもらったりと注目を集めました。参加した青年からは、「こういう集会もパレードも初めて。勉強になった」「本当に浜岡をとめるにはもっと運動をひろげていかなければ」などの思いが語られました。
 
 革新・愛知の会からは、代表世話人をはじめ、地域革新懇や県事務室など多数参加しました。

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