脱原発をめざして、大きな流れを!! 「9・19さよなら原発1000万人アクションinあいち」に参加しよう!!
9月1日の代表世話人会では、フクシマ以降、脱原発の動きをどうつくるのか論議。全国革新懇の「原発からの撤退、自然エネルギーの導入へ、国民的討論を」50氏アピールの学習賛同運動を呼びかけることや大江健三郎、澤地久枝、鶴見俊輔氏ら呼びかけ、愛知では、白川公園で開催の「9・19さよなら原発1000万人アクションinあいち」に積極的に参加しようと論議されました。
野田新政権「脱原発ノーサイド」の危険性も
野田新内閣の成立によって、「脱原発ノーサイド」になりかねないとの危惧が広がっています。
3・11から一週間もたたない時に、「大地震に耐えて原発はよくがんばっている」と原発をたたえた日本経団連の米倉会長は野田政権誕生を大歓迎しています。
「脱原発をめざすべし」、「電気料金は値上げしても原発はやめるべし」との圧倒的な世論に対して脱原発路線からの後退、巻返しを心配する声も広がっています。
フクシマの未曾有の大事故を体験して大きな流れをつくろう
まもなく3・11から半年になるのに、原発の収束はできず、その後、事実が明らかになるにつれてますます、原発に依存しない社会をつくることが緊急の避けて通れない課題になっています。
チェルノブイリのように原子炉の爆発はなかったものの、原子炉の大部分が崩れ、大量の放射性物質が遠くヨーロッパにまで届いています。
ヒロシマで生じたセシウムの180倍が外部に放出されています。いまも情報が届かないまま危険なところに住み、内部被曝に犯されている人もいます。
「9・19さよなら原発1000万人アクションinあいち」
世論と運動が広がる中、幅広い著名人の呼びかけで9月19日、「大きな市民の力で、原発依存の生活から脱却する道を歩みたい」と東京で集会が開かれます。
愛知県では、東京集会に呼応して2千人のパレードを主催した「原発に不安を感じるママの会」などが中心になって実行委員会が結成され、白川公園で集会とパレード&デモが行われます。
愛労連は、すでに集会に賛同し、参加を呼びかけています。プラカードなどをもって是非、参加をしましょう。