「おひさま発電プロジェクト」学習会
海部・津島革新懇は、3月24日に講師に佐藤典生氏を招いて「おひさま発電プロジェクト」学習会を行いました。
佐藤さんは、2年前の東日本大震災よる福島第1原発の水素爆発の写真を示して、原子力エネルギーの危険性を明らかにしました。これを機にドイツでは原発ゼロへ大きく動き出しました。日本でも社会のあり方を考える機会になり、原発に代わる再生可能な・自然エネルギーの普及が求められようになりました。
そんな中で、『おひさま発電プロジェクト』は、市民と事業者が力を合わせて、太陽光発電によって、地球温暖化防止、原子力発電所の廃止をめざす運動であると述べました。
太陽光パネルの導入によって、中小企業起こしにつなげて地域経済の活性化も図っていきたいと考えています。長野県飯田市では5年前から市民の出資でこの取り組みが進んでいます。
愛知県でも市民の意志あるお金を集めて、太陽光発電を普及していきたいと事業内容を説明しました。
(1)市民の出資した資金で自然エネルギーに投資する『市民ファンド』
(2)保育園や事業所などの屋根を借りて太陽光発電する『おひさま発電プロジェクト』
(3)住宅の0円で太陽光パネルを設置する『おひさま0円システム』。
3つの事業案を提示しました。
原発をなくすために市民が主人公の事業で太陽光パネルを広めていきたいと考えています。そして、地球温暖化防止・自然エネルギー社会の実現のために地域でこの運動を推進しようと訴えました。