第17回総会を開催しました。
5月11日(日)、革新・岡崎の会の第17回総会が、岡崎弁護士会館にて、20名の参加で開かれました。
《秘密保護法の危険性》
第1部は、特定秘密保護法が強行成立された状況で、学習会として、ドキュメンタリー映画「レーン・宮沢事件 “もうひとつの12月8日”」を上映しました。スパイ、非国民のレッテルを貼られ、戦後もその汚名を晴らすことができずひっそりと暮らしている人々がいる実態を紹介し、戦前の軍機保護法の恐ろしさと特定秘密保護法の危険性を暴いています。
第2部の総会は代表世話人の荒川和美さんの次のような挨拶で始まりました。
この映画が作られた1993年は、秘密保護法を通させなかった。それから21年たった今日、国民の反対運動の中で安倍内閣は特定秘密保護法を強行採決した。小選挙区制、労働組合の弱体化、国民分断政策など、支配の巧妙化がある。今まさに、平和と民主主義が危険な状態となっている。今こそ、国民、市民が立ち上がり、安倍の暴走を止める力が必要だ。そのための革新懇の役割は大きい。
《岡崎での一点共闘は》
石田事務局長の経過報告、活動方針案の提案、野村会計の会計報告、予算案の提案、木俣会計監査の監査報告のあと、討論が行われ、積極的な意見、提案が10名からされました。
安保法制懇の集団的自衛権行使容認の報告書提出の動きなど、安倍内閣への抗議や地元国会議員事務所への要請など行おう。
北海道のTPP、福島の原発、沖縄の新基地建設と、一点共闘でオール県ぐるみの反対運動が進んでいる。岡崎の一点共闘は、矢作地区のまちバス要求。矢作地区の市会議員全員に紹介議員になってもらえるような運動が必要。
新聞を見るたびに安倍の暴走に腹が立つ。暴走を止め、対案を国民に伝えるにはもっと仲間が必要。
さよなら原発!11行動in岡崎行動も17回を数えた。参加者の多寡ではなく、継続が大切で。だから、いつも同じやり方ではなく、企画を考えよう。
討論のまとめと合わせて、報告と提案は採択されました。
そして、荒川和美代表世話人、石田邦芳事務局長は始め24名の役員は全員留任の提案がされ、承認されました。