【16.01.26】戦争法の廃止を求める2000万署名推進学習交流会

 憲法改悪反対愛知共同センターは、1月26日、労働会館東館ホールで「戦争法の廃止を求める2000万署名推進学習交流会」を開催しました。
 各団体や地域から218名が参加し会場は満杯になりました。共同センター参加の団体・地域から署名集めの創意ある取り組み、経験や決意が次々に発言されました。
 
 

記念講演は布施祐仁さん―緊急事態条項の危険性訴え、戦争法廃止と『安倍改憲阻止』の世論を多数派に!

 
布施祐仁(日本平和委員会常任理事・平和新聞「編集長」)さんが「戦争法廃止2000万人署名と野党共闘」と講演。布施さんは「2000万人署名は、歴史的な『15年安保』運動の土台の上に、戦争する国を許さない平和の多数派つくる目的、そして『野党共闘』で参院選に勝ち、安倍政権打倒につなげる政治的意義を持っている。安倍首相は、参院選の争点に改憲を明言している。災害対処を口実に緊急事態条項の創設をねらっている。戦争法廃止とともに『安倍改憲阻止』の世論を多数派にしよう」と話されました。
 共同センターから行動提起、団体・地域から18名が発言。

各地からの発言―ユーモアと勇気をもって!行動を多彩に

*尾張旭市民の力で署名推進の大きな流れをつくりたいと目標一万五千で取り組んでいる。(尾張旭市)
*11月から20学区のうち6学区でのべ14回の全世帯訪問を行っている。会えたところはほとんど署名に応じてくれる。又、ポストを掲示し入れてもらう工夫も(名古屋市港区)
*子どもたちに暴力は教えない。殴っていいよとは教えない、なぜ武器はしかたがないとなるのか。知恵を出し合いながら取り組んでいきたい(名古屋市職労保育士)
*昨年から学内で昼休み宣伝。学習して取り組むこと大事。教員の人とも協力し1000名を目標に。家族と連名で署名してくれるなど、270人が協力。(日本福祉大学)
*元町長や超党派の元議長、議員、学者らの呼びかけで「町民の会」を結成、5000名の目標で3000名を超えた。2月7日の「町民のつどい」までに4000名を、2月中には目標を達成してもっと拡げていきたい(阿久比町)
 署名推進学習交流会は、ユーモアあり、勇気ありの発言。参加者は最後に「2000万達成へ!と頑張ろう」を三唱しました。

カトリック教会も2000万署名―史上はじめての取り組み

 
 カトリック正義と平和委員会の竹谷 基委員長
(司祭)が参加されました。2000万署名はカトリック教会有史以来初めての取り組み。「命と人権を守ることがキリストの教え、礼拝に来る人に呼びかけている」と語られました。

2000万署名に向けて 行動提案

共同センターから次の行動が提起されました。

◎構成員全員で署名を取り組みましょう。一人ひとりが5名、10名と知人友人に署名をお願いしよう。
◎力のある人は「めざせ100筆チャレンジャー」に挑戦を。
◎「団地作戦」「地域ローラー作戦」など創意ある署名行動を
◎署名運動の折り返し地点《3月頃》で学習と交流会を行います。
◎各団体・地域で9・19の日宣伝を
◎毎週月曜日に署名集約をおこなう。
◎2000万署名推進FAXニュース」を発行します

◎街頭宣伝行動用に「幟旗」「横断幕」を作成しました。
各一枚セットで2000円。ご注文を!

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