「平和・くらし・民主主義を守る岡崎集会―戦争法廃止、立憲主義を取り戻そう―」が12月19日に開かれました。初参加の人もある中120人が参加し、「戦争法廃止」「安倍内閣はヤメロ」「野党はまとまれ」の声を響かせました。
小さな子どもと一緒に舞台に上がった若いママさんは、「これまでは、『政治には関心がなかったのですが、この子が生まれ、母親になってみると、この子が戦争で命を奪われるかもしれないと思うと、とても無関心ではいられませんでした。これからは『どの子も殺させない』思いで声を上げていきます」と話しました。それにこたえるかのように、その子が太鼓をたたいていました。
青山弁護士は、ブラック企業ならぬ「ブラック士業」について話しました。弁護士、社会保険労務士など“士”業の中で、ある社会保険労務士がインターネットのブログで、「労働者を裁判などに訴えられることなくやめさせます。うつ病にして退職させます」と宣伝するものまで現れた、と。「私は人間が人間らしくくらしていけるための弁護士として頑張ります」と決意を表し、参加者から激励の拍手を受けました。
集会では、浅井さんの歌もあり、ラップの練習もやり、パレードに備えました。バザールのテントでは、年金者組合岡崎支部のみなさんによる具沢山の豚汁、岡崎民商によるおにぎり、パンなどの販売もあり、集会を盛り上げました。