12月12日、レインボーセンターホールで密を避け、31名の参加で行われました。 大木一訓日本福祉大学名誉教授の講演は、医療現場や非正規職員の厳しい状況が話され、「緊急の対策が求められ、政府の無策が際立っている」「アベノミクスで国内経済はスカスカになり、日本だけが賃金が上がらない異常が続いた。打開の道は世界にも例がない高度な技術を持った日本の中小企業の発展をはかることだと」希望を語りました。「現状を変えるには連合政権が、国連の人権とビジネスの行動原則などを活用して大企業の行動を国民本位に代えさせていく必要がある」と強調しました。
会場からは、時給100円アップ運動提案や医師や医療労組役員から逼迫した現場の状況が報告され、緊急のコロナ対策が求められました。それを受けて、講師からコロナ対策の無策を打開し、政権交代への草の根の話し合いで革新の共同の力を前進させましょうと話されました。