
名古屋学院
大学教授 飯島滋明さん
希望を持って改憲阻止の運動を
2026年2月8日、高市自民党は衆議院選挙で大勝しました。衆議院で自民党が316議席を得たことで、改憲発議に必要な3分の2以上の議席を得ました。高市自民党改憲に対抗できないと絶望的になるかもしれません。 ただ、憲法審査会の状況を見たり、国会議員たちと情報交換をしていると、今の状況でも十分に高市自民党改憲に対抗できます。たとえば9条改憲や国会議員の任期延長改憲について改憲勢力の意見は一致していると報じられています。ただ、改憲発議を行うに際しては「条文案」を作成する必要があります。 改憲案が出された時、その危険性を社会に提起できます。実は改憲政党の間でも、条文化については大きな意見の違いがあるので「条文化」にも険しい道があります。改憲政党は「公選法並び3項目」(開票立会人の選任規定の整備、投票立会人の選任要件の緩和、FM放送を広報のための放送に追加)導入の「改憲手続法(日本国憲法の改正手続に関する法律)」の改正が必要としています。そこで「改憲手続法」改正の動きを見せたとき、「改憲手続法」の根本問題、具体的には「最低投票率」「最低得票率」の導入、テレビCMの全面禁止、「外国の影響を受けた憲法改正」や「デマで欺かれた憲法改正」などの対策を求める運動が可能です。
「外国人優遇」を問題にするのであれば、「改憲」よりも米兵犯罪などを裁けない「日米地位協定改定」「裁判権放棄密約廃棄」を求めるとりくみも必須です。
私たちの運動は絶望的ではありません。私たちや将来の世代の幸せと平和のため、改憲阻止の運動は重要です。
飯島滋明さんは、2015年1月号インタビューに登場し、戦争する国NO!」発信しつづけよう!と語っていただきました。
