平民の暮らし

 名古屋市の中学は、家庭からのお弁当か業者が作るスクールランチかを選べる制度▼市教育委員会と懇談したがアンケート結果等をもとに「スクールランチでおおむね満足。利用率も増えている。全員制にする検討はしていない」という▼中学2年の娘は弁当派。理由はクラスの仲良しの子たちが弁当だから。みんなと同じがいいお年頃だ▼毎朝、食べ盛りの中学生の弁当を作るのは本当にきつい。連日同じおかずにならないよう、タンパク質ばかりにならないよう、甘み、酸味、辛味など偏らないよう、彩りも良く、暑さ対策はさらに大変。炊き立てのご飯を冷まして弁当箱にパンパンに詰める。保冷剤4つ入れてキンキンに冷えた弁当▼小学校のように全員制で温かいできたての給食を食べさせてあげたい、と思いながら娘に冷や飯を持たせる毎日がまた始まる。
佐々木ゆかり/新婦人愛知県本部会長 革新・愛知の会代表世話人)

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