【21.03.07】河村たかし名古屋市長は署名偽造の責任をとれ!―3.7市民らが集会・デモ

 
 「河村たかし名古屋市長は署名偽造の責任を取れ!」と「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会は3月7日、東別院ホールで集会を開催、その後、栄周辺のデモ行進をおこないました。集会はコロナ対策で250人に。
 ジャーナリストの金平茂紀さん、精神科医の香山リカさんがリモートやビデオメッセージで問題の本質と危険性について訴えました。
 また、弁護士の岩城正光さんが、「不正リコールを正す会」から参加し、発言がありました。
 報告にたった会の共同代表の中谷雄二弁護士は、「成立に関係なく、数を膨らませたかったのだろう」と指摘、許されてはいけないと述べました。
 自分の名前が不正署名された同県安城市の石川翼市議は「出身地の西尾市に、10年以上前の実家の住所で(偽の署名が)提出されていた」ことを告発。リコール運動の「応援団」で中心的役割を担った河村たかし市長にたいして「僕は被害者」など発言していることに強く抗議しました。集会は、政治的・道義的責任を問い、辞任を求める決議を行いました。
 今後は、街頭背の宣伝行動、集会などで不正リコールを主導してきた河村たかし名古屋市長への抗議活動、署名運動をすすめます。

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