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南区革新の会 は12月21日、第22回総会を開き39人が参加。開会あいさつでは「総選挙での自民大敗は直接の要因は裏金問題だが、長年にわたる国民無視の悪政に対する厳しい審判。要求実現の可能性が生まれているもとで、今こそ国民の切実な要求を出発点に運動を大きく広げ、来年の参院選で新しい政治を模索・探求する動きをさらに前進させよう」と訴えました。
活動報告と方針案を佐野隆文事務局長が報告。佐野氏は「今年一年はまさに、裏金事件で年が明け裏金事件で年が終わる――自民党政治の腐敗が政界を揺るがした一年だった」と述べ、「自民党政治の終わりの始まり。これを文字通り終わりにさせ、新しい政治をつくりだすのは今後のたたかい。いよいよ革新懇の出番だ」と、革新懇の三つの共同目標を読み上げ参加者全員で確認し、活動報告、方針案が確認されました。
第二部は、日本被団協の一員としてノーベル平和賞授賞式から帰国したばかりの大村義則さんが記念講演を行ないました。授賞式の様子や現地の歓迎ぶり、被団協が現地で行った数々の取り組みなどが映像も交えて紹介され感動を呼びました。核兵器を取り巻く危険な国際情勢とともに核兵器廃絶を求める国際世論と草の根の取り組み、そして被爆80年「核兵器禁止条約に参加する日本を」の2025年の取り組みが呼びかけられました。