【18.02.10】海部津島革新懇 杉山良介

総会で「ザ・思いやり」を上映―3000万署名共同センターを立ち上げ学習と行動を

 1月21日、津島文化会館で2018年度の総会が開催され、前年度の活動報告と、新年度の活動は方針や役員体制が決まりました。

 安倍首相の改憲の動きが強まる中で、9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名を今年5月までにやりぬくことを中心に各分野の活動を参加団体が協力して、明るく、元気にとりくもうと話し合いました。
 総会のあと、記念行事として、ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」の上映を行いました。
 日本在住の一人のアメリカ人(リラン・バクレーさん)が米軍への“オモイヤリヨサン”の疑問に挑むというテーマで作られており、沖縄・横須賀・厚木の具体的な金額が示され、総額では年間8911億円、米兵1人当たり年1500万円という額が日本人の納めた税金から、支出されているという不条理さと矛盾がユーモアたっぷりに描かれており、世界でも例のない、アメリカ軍への協力ぶりがわかりやすく訴える映画で60人の参加が得られました。
 日本の経済が厳しい状況なのに、なぜ、日本はアメリカに対してこれほどまでに従属させられているのか、海外では考えられない税金の使い方をやめさせ、東北の被災地復興に回せという声をもっと強めようとの声も寄せられました。

 津島革新懇では3000万署名推進のために昨年の11月から共同センターを立ち上げ、各団体のとりくみと合わせて、12月17日には、アブヤス前で10名参加で54名の署名、1月1日には津島神社南門前で20名の参加で91名の署名、1月14日にはアルテヤマナカ前で6名の参加で25名の署名が寄せられました。
 会では、毎月共同センターの会議を開き、各団体の活動の交流を行い、憲法会議発行の100円パンフや、日本電波ニュースのDVD(500円)宣伝グッズ等を活用して学習と行動を大きく広げよう話し合っています。

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