【22.12.10】小川輝夫さん/消費者革新懇

クロストークで 若い人の体験交流の場づくりへ

 クロストーク(いろいろな意見をおしゃべり感覚で話し合うこと)を企画して若者がZOOMも含めて20~30名参加して話し合い、若者それぞれの感じることや願いなど自由な声が出され、それと社会や政治との結びつきを模索してきています。 昨年5月から始め4回の懇談の場を持ってきています。
 第1回目では弁護士の水谷陽子さんに助言で入って頂き、「食料支援とジェンダー」で話し合いました。
 2回目は「私たちができること」をテーマに大学でこども食堂をやってきた人、難民食料支援の活動の報告、日本とブラジルで育った経験と語学を生かし多文化ソーシャルワーカーの取り組み・大学生で防災士資格をとり水害ボランティアの取り組みをしている方、また大学生協で活動している、などの多様な活動体験からの話を聞きました。
 3回目では「18歳からの今、私ができること」を話し合い自分たちが行動できることを発信してきました。  11月20日に開催した4回目の「youは何しに大学へ」では、自分が持っている「もやもや」感をどうすれば解決できるか、今を生きる「若者の声、政治家はちゃんと聞いているんだろうか」などの声を出し合い共有化する作業をしました。 その中で、政治や政府のこと教育や環境のことを考えていこうと問題をなげかけるだけでなく自分たちはなにができるかを話し合うことに変わってきています。こんな内容を若い人で話し合い自分たちでテーマを決めて話し合いをして企画開催してきた若い人たちの行動に私たちも励まされています。

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