【23.03.10】西村秀一( 平和・民主主義・暮らしを守る緑区懇談会 世話人代表)

愛知3区の  市民と野党の共闘に尽力 ――あらためて会員・世話人拡大が課題

 緑区は平和・民主主義・暮らしを守る緑区懇談会(緑平民懇)の名称で、革新・愛知の会、全国革新懇に結集しています。会員は個人百十人・団体は新婦人・年金者組合・日中友好協会緑区支部と南医療生協労働組合・日本共産党緑区委員会で、全国革新懇ニュースの購読は120部です。毎月第二木曜日の午前に世話人会を開き、毎月緑平民懇ニュースを発行しています。
 発足は1998年5月で、「三つの共同目標」を掲げ思想信条の違いを超えて考え行動しようと、様々な取り組みを進めてきましたが、2015年の安保法制に反対する運動では、緑平民懇と緑区9条の会連絡会に加え、名古屋岩の上キリスト教会の方の参加も得て、安保法制を許さない緑区の会を結成し、より幅広い人たちとの共闘が生まれました。
 さらに2017年の衆院選挙目前に、立憲主義を取り戻す市民と野党の共闘づくりでは、「みんなが主人公の政治をつくる市民アクション@愛知3区(市民アクション@3区)」の発足に尽力、2021年と合わせて2回の衆院選挙での市民と野党の共闘を実現、小選挙区での立憲民主党近藤昭一衆院議員の勝利を勝ち取ってきました。
 「安保法制を許さない緑区の会も市民アクション@3区」も活動を継続していて、諸行事には近藤昭一議員も参加され、緑平民懇は市民と野党の共闘に尽力しています。
 しかし、2022年度は特に会員の高齢化により次の総会での退会予約(会費は5月総会後に一年分を徴収)が相次ぎ、このままでは個人会員が百人を切るかもしれない危機に直面しています。10人を超える世話人で運営してきましたがいま7人に。会員と世話人の拡大が5月の総会までの課題です。

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