【11.11.14】平民の暮らし-村上俊雄さん 革新・愛知の会代表世話人、事務室長、元愛高教委員長

 「さようなら原発」9・19集会での発言。「毎日、毎日、否応なく迫られる決断。逃げる、逃げない。食べる、食べない。子どもにマスクをさせる、させない。・・・何かに物申す、黙る。さまざまな苦渋の選択」に人々は追い込まれている」
 3月15日、児玉龍彦東大教授は東海村で5マイクロシーベルト(毎時)を検出、フクシマ原発で漏出した放射線の総量はヒロシマ原爆の30個分と推計した(東電、国は公表せず)3月16日、米倉日経連会長は「津波に(原発が)耐えていることは素晴らしい」と称賛。被害、原因を問うことなく、私たちはフクシマの人々の苦渋を共有したい。私たちは広範に拡がる放射能汚染への怒りをバネに脱原発を実現したい。この生存を賭けた運動に勝利したとき、世界中の教科書には「フクシマ以後、人類は原発との共生を止めた」と書かれる。

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