【16.02.10】村上俊雄(革新・愛知の会事務室長)

 名護市長選、知事選、総選挙勝利に続いて宜野湾市長でも勝って安倍政権の辺野古新基地建設にとどめを刺そうと出かけた。
 
 歴史は一直線には進まなかった。
 
 アベ官邸は四連敗を避けるべく本土企業を締め付け、公明党の運動力を求めた。現市長側は辺野古建設に一切意思表示をせず争点隠しを行った。沖縄県の、かつての自民党主要メンバーは野党・無党派と団結をかためていることを目の当たりに。沖縄戦の悲劇(集団自決)を無かったことにする、基地の75%を沖縄に押し付ける、政府と沖縄県との約束をチャラにするなどヤマトの政権の仕打ちに抗して自己決定権を行使しつつある。沖縄で問われていることはヤマトがどのような政治を創り出すかだ。
 対米従属の経済的政治的仕組みをはねのけて《平和・民主・革新》の政治を創ることだ。

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