【23.05.10】田辺準也 地域と協同の研究センター理事、革新・愛知の会代表世話人、全国革新懇代表世話人

 ありえないことが進行している。戦後78年を生きた者にとって、再び戦争が始まるなんて、まだ準備段階だが、信じられないことである。78年を生きた老いの責任は大きい、殆ど誰もが平和だけは守るの一点で気持ちを一つにしてきた。だから、許しがたい不平等、格差はあるが、相応に豊かで平和なくらし築いてきた、この流れを確かなものにすることこそ、78年を生きてきた老い、そして政治の責任だ。だが、老いは心身ともに衰え、役立つどころか。厄介者である。でも、老いには平和な戦後を築いた実績、自負、誇りがある。孫子への愛がある。できることは限られているかもしれない。署名と選挙での一票だけかもしれない。だが、一票と一票の重み、価値はとてつもなく大きいと信じて頑張りたい。

(田辺準也/地域と協同の研究センター理事、革新・愛知の会代表世話人、全国革新懇代表世話人)

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