一宮市の新日本婦人の会が開催した講演会「名誉市民 市川房枝の生き方に学ぼう」に参加した。戦前から婦人参政権の実現、女性の社会的地位向上をめざし、戦後は国会議員となって、「出たい人より出したい人を」と「理想選挙」を貫いた市川房枝さん。その生きざまに、圧倒される思いがした▼市川房枝さんをもっと知りたくて、1979年9月のインタビューをネットでみつけた。「私は、この参政権を使って、二度と再びああいう戦争を起こさないようにしようと自分の心の中で覚悟を決めた」と語っている▼市川房枝さんがここにいたら、何と言っただろう。アメリカとイスラエルのイランへの無法な先制攻撃にこぶしをふりあげ怒り、そのアメリカの大統領に「平和をもたらせるのはドナルドだけ。諸外国に働きかけ、しっかり応援したい」と礼賛した日本初の女性首相・高市首相を嘆いたにちがいない。いや、嘆くだけにとどまらないだろう▼「この参政権を使って、二度と再びああいう戦争を起こさないようにしよう。女性たちよ、すべての者よ、覚悟を決めよ」と先頭に立つにちがいない。私もその思いを引き継ぐ。(河江明美日本共産党愛知県委員会書記長/革新・愛知の会代表世話人)
