平民の暮らし

 日本は平和な国だと信じていた。ここはかつてフェンスに囲まれたアメリカだった。18歳の夏、ライブでその現実を知った▼依佐美基地で揺れる星条旗を見て、決して遠い話ではないことがわかった。そして沖縄へ。フェンスの向こうには星条旗が揺れ、迷彩色の戦車が並び、日常のすぐ隣にある戦争にさらに衝撃を受けた▼翌年には湾岸戦争に向け戦車がすべて砂漠色に変わった。本当に戦争に行くのだ心の底から恐怖を感じた▼フェンスは増え続け、日の丸の下にも兵器が並ぶ。戦争の足音はフェンスをこえて確実に近づいている▼消費税やインボイス、規制緩和で少しずつ締めつけられてきた中小業者が、この戦争で突然商売を絶たれている▼権力者の一言で世界中の人々人生が崩れ、命が奪われるような社会であってはならない。平和でこそ商売繁盛。平和と自由の旗を掲げよう。(河村光哉愛商連事務局長/革新・愛知の会代表世話人)

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