【06.11.05】管理者の監視の中、これまでに783号の機関紙を門前配布

名古屋南郵便局(郵産労名古屋南支部支部長) 栗林 純雄

10月18日の総会で「南区革新の会」に個人加盟しました。昨年の国会で構造改革の本丸と位置づけた小泉内閣は、国民の反対を押し切り「郵政民営化法」を強行的に成立させました。しかし、国民の運動で参議院における15の付帯決議と、「サービスは守る、ネットワークは守る」の国会答弁を引き出す成果も勝ち取りました。郵政労働者と国民の運動によって「国民のための郵政事業」が守られるかが問われていきます。

9月11日には、第一陣として、地方の郵便局つぶしにつながる「集配局の廃止・再編」が地方自治体の反対決議を無視して強行されました。「誰が郵便を配達してくれる」「お年寄りを独りぼっちにしないで」の声が上がっています。「地方切り捨て」をさせない運動が求められています。

名古屋南郵便局では、8年前「駐車場が少ない」の利用者・国民の声を、郵産労名古屋南支部の住民要求アンケート活動をもとに、名南労連を中心に新婦人や共産党も加わった「局長交渉」で4台分を11台分に増やした成果があります。

郵産労の支部機関紙を管理者の監視の中、毎週門前配布し続け、現在783号まできています。

こうした労働者の権利と要求を守る運動とともに、革新の会のみなさんと、地域の声を当局に届ける運動も、残りわずかな郵便局人生の中でやっていきたいと思います。 

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