
傍聴券を求めて並んだ人は、97名を超えました。被告は、今回もZOOMでの参加でした。
弁論の後、報告集会が桜華会館で行われました。 報告集会は、最初に、近くに座った6人くらいで、自己紹介と、なぜ裁判に来たのかと話し合いました。私のグループは25才などの若者でした。みんな真剣に、身近に気候危機を実感する話を出し合ったり、その中で、資本主義社会の矛盾をどう解決できるのかの話も飛び出しました。
今回の主張の中心点は、日本における危険な気候変動による影響、生命、健康被害等。日本で気候変動によって不安を感じている人は、全体の七割以上。心理的苦痛、抑うつ、不安症状など気候不安という精神障害発症のリスクが高まり、健康被害や死亡リスクが増加している。被告の主張を事実に基づいて反論。
浅岡美恵弁護士は、地震は止めることはできないが、温暖化は止めることができる。石油や石炭火力でなく自然エネルギーで電気を賄う、一丁目一番地。日本には、CO2排出の基準を決める法律がない。被告は、裁判所は自分たちの主張を認めてくれると思っている。もう一段、外に向かっていく大事な1年になると、語られました。
(近田美保子)
