
名古屋市職員労働組合 委員長 磯村 和佳子 さん
春闘の学習会で「名古屋市職労はトップランナー」と説明があった。確かに非正規の処遇改善や全世代の賃金アップを勝ち取ってきている。でもトップランナーを実感できている組合員はどれくらいいるだろう。メンタル不調での休職者、公募の試験に落ち職場を去る非正規、毎日終電で帰り朝早く出勤し、しばらく子どもの顔を見ていない人、年間1000時間超えの残業する人、が存在する。
これは慢性的な人員不足、パワハラ、仕事量が増え続けている、賃金が低い、不安定雇用、などが原因で職場の労働条件が悪いと思われる。今、市職労では「15JAM(いちごじゃむ)」(何でも話し合う職場の集まり)を各支部へ呼びかけている。働くこと、本来の仕事のあり方、日ごろの思いを仲間と気兼ねなく話し合い、誇りをもって働くために、市民が求めるくらしの向上や地域の発展につながる仕事を進めることなども話し、楽しいと思ってもらえたら、そこには助け合いや連帯が自然と生まれると思う。
組合員の多い職場は風通しがよく、雰囲気もよい。15JAMを重ね、組合員を増やし、住民にとってあんきに暮らせる名古屋市を作ることを目指したい。
昨年10月の全労連企画「レバカレ」で感じた高揚感と連帯感、学生のアルバイトから高齢の非正規まで、全国の労働者が手を繋げば、より大きな力を生み出せると思った。あの連帯感を組合員にも感じてほしい。
本庁舎前決起集会に参加した組合員は少し感じてくれたかもしれない。困っていること、おかしいと思っていること、うれしかったこと、なんでも話していい。そして要求をあげていく。そして多数派をめざしたい。
