杉山 名々子(犬山革新懇、革新・愛知の会世話人)
”私のおすすめ ”のテーマをいただいて ふと 心に浮かんだのは“続ける”という私の生き方です。
“石の上にも三年”とか“継続は力なり” とか 昔から云われていますが、なんの取り柄もない私が 今ままで生きてきて思うのは この “続ける”ということです。
今 世の中には新しいことがあふれています。ところが この私は新しいことにどんどんチャレンジすることは どうも不得手で どちらかと云うと 一つの事にじっくりと取り組むことが性に合っている、でも そこから何かが見えてくるのでは と思っています。
三十数年前から続けていることは“人物デッサンとクロッキー”。毎週1回 雨の日も風の日も教室に通って、飽きもせず木炭や鉛筆で白い画面を埋めていく。人の体の美しさ 不思議さ 面白さが見えてきます。又、自彊術体操なるものを、これも始めて二十年になるでしょうか。お陰様で この年になっても 腰もひざも支障なし 有難いことです。英語、コーラス然りです。
仕事や活動には 否が応でも持続性が求められますがそれ以外でも“何かを続ける” ということは、きっと、何かを生み出し生きる活力につながると思うのですがいかがでしょうか。