人生三分の計
(発足したばかりの碧南の会に原稿依頼。間違い、人違いではと一度はお断りしたのだが・・・書くと言っても、このタイトル。これ又困ったこと、仕事を離れた今だが、昼間に飲む酒は・・・・との話なら良いが・・さて・・・・)
数学者の森 毅さんの話を思い出す。“人生、三度生きる”というようなものであったと思う。
第一は、親の元で生きる日々、もちろん“自分らしく”は未だの時。第二は、仕事そして家族をもつが、時間的、経済的、組織的制約もあり、“自分らしく”は容易ではない。そしで三度目は、子も自立し、仕事からも離れ、最も自分らしく“生きる”ことができるという。
その三度目を迎えた今、全く制約がなくなったということではないが、いくらか開放感もある今、森さんの数字「三」に習い、「人生三分の計」。
まずは、これまでの根無し草から、地域に根ざした生活に。名古屋から遠く離れた田舎である。隣に住む人の名を覚え町内会へ。地域の役割を分担し生活と平和を語る。 第二は、若い世代が子育てをし、働き通すことへの援助。まずは、孫たちの通園、通学への援助。そして地域の施設づくり。
そして、第三は酒を友としながら、本と旅。さて、これが私のおすすめ・・・・・?力を抜いて、息長く、時に粋にとも思う。