「慟哭」を歌曲に これこそ私の仕事
「しょうじよう」「やすしよう」突然、「慟哭」を朗読する吉永小百合の声が飛び込んできた。
静かだが凜とした声。その声は、私の心臓をわしずかみにした。
原爆詩人・故大平数子さんの作品「慟哭」。大平さんは、広島で被爆し、夫と、妊娠中だった次男を亡くし、長男とも生き別れに。
どうして気がつかなかったんだろう!
これこそ私の仕事じゃないか!誰か(作曲家)に頼んで歌曲にしてもらおう!
その曲をコンサートで取り上げよう。合唱組曲も出来る、そしたら、平和を願う仲間に呼びかけて一大イベントを催そう! 広島・長崎の被爆から65年―「ふたたび被爆者をつくるな」「核兵器をなくせ」と、昨今、核兵器廃絶の世界世論が高まり、国際政治の明確な目標として、「核兵器のない世界」を再確認。
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、広島の平和祈念式典に出席し被爆者が生きているうちに核兵器廃絶を達成しようとよびかけている。
ハッパをかけて一気に廃絶へ!!
なんてことはムリにしても、結構いけるって!!
幸い私には仲間がたくさんいる。「ツイッター」という手もあるし。
よし、平和を願う気持ちをこめて「慟哭」を歌曲に、「核兵器なくせ」この世論をもっともっと大きくしたい。
案外、今夏のさぼりは次の充電だったのかもね?