永田 敏世(憲法を行政に生かすあいちフォーラム)
本年6月12日「『働き方改革』につながる真の改革とは」の講演を行い21名が参加をしました。
私たちいわゆる国公革新懇あいちは、国家公務員労働者として職場に革新懇をめざしている集まりです。
先輩たちの思いもあって今年2月第17回の総会を迎えたが、参加者は10数名だった。事務局のメンバーは、この最近の状況に危機感を訴え、月1回の会議で論議をしてきた。メンバーは、高齢化し,職場の状況把握もままならず、現場のおかれている悩みを察知できない日々となっていた。
これは、全国的にも国公革新懇5都府県(東京、大阪、愛知、神奈川、岡山)が2年に1回交流会を持っても、皆共通の課題でもある。それぞれ発足経緯は違いがあるが、国家公務員労働者の宿命は、同じだと思う。時の政権に立ち向かい、国公労働者をいかに守り、いかに生かしていくか思いは共通だからである。働く者のリーダーは、はいかに状況をつかみ動かしていくかは永遠の課題かもしれない。
革新懇を名のって、職場の仲間と共に考え、闘っていくことが問われている。
私自身は本年で70才を迎える。現役の時から携わっているが、進歩はあるのか!後継者を考え、動いたときもあったが、なかなか効果としては現れない。まわりでは金太郎飴と言われているだろうが!永くやっていれば、それはそれでいい面もあると思うが、現状に満足せず、歩んでいきたい。気の合った仲間たちと共に、助け合いながら励ましながら、これからも歩んで行く。