【20.03.10】瑞穂区革新懇・尾鍋昭彦

日本の政治を大きく揺り動かすとき―革新懇の出番!

 瑞穂区革新懇は結成して14年になり、昨年12月には第14回総会を開催することができました。14年前結成に向けて取り組んだあの熱い感動が思い出されます。その前年に「みずほ九条の会」を立ち上げ、九条を守れの運動を展開させましたが、この時思ったのは、瑞穂区には「九条の会」だけでなく多くの民主的な団体があり、その組織がそれぞれの要求を持ち、その要求獲得のために奮闘しているということでした。これらの要求を実現させるためには各団体個々の運動に頼るだけでなく、それぞれの要求項目をまとめて、これを革新懇の運動としてとらえることが必要なのではないかと思いました。その考えの上に立って、瑞穂区革新懇はしばしば区内の民主的団体に呼びかけ、活動の内容を交換し合い要求実現の方向を探ってきました。
 瑞穂区革新懇は、各団体の要求をまとめ、区役所の交渉を行ったことや、「安保関連法廃止戦争させない瑞穂区の会」に呼びかけて、2月21日に緊急署名にどう取り組むかをそれぞれの団体に集まってもらい署名の進め方について話し合いの場を設けてもらったことはこうしたことによるものです。21日に出された意見は、今の安倍首相は退陣させなければ私たちの要求は実現しないということであり、そのためには今回の緊急署名を成功させることにつきるというものでした。革新懇は区内の民主的団体の要求の根源を見極め実現させるものであることではないかと思います。 
 瑞穂区革新懇は瑞穂区の民主的運動を発展させるうえで大きな役割を担っていることを強く感じています。
 いま革新懇がなければ日本の政治を大きく揺り動かすことができないのではないか、瑞穂区革新懇を立ち上げてよかったと改めて感じさせるこの頃です。

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