◇市民と野党の共闘
野党共闘から野党連合政権に向けて、市民の側から政党、候補者への働きかけが求められています。
市民連合と5野党・会派が合意した13項目の共通政策について、参議院選挙で定数4の愛知県では、ほとんど知られませんでした。しかし、衆院選では、これを土台として、定数1の小選挙区の政策となります。革新懇の役割発揮が期待されます。
愛知12区(岡崎市・西尾市)では、16年に「市民と政治がつながる@愛知12区」が発足。ママの会、革新・岡崎の会のメンバーで動き出し、その後、日本共産党、新社会党、九条の会の人も参加していますが、いずれも個人です。
毎月「運営会」を開き、42回を数えます。そこでは、政治情勢とそれに見合う「会」の行動、運動を議論しています。
◇重徳和彦議員との懇談
9月29日(日)、社会保障を立て直す国民会議所属の重徳衆議院議員と懇談ができました。彼は、17年9月の総選挙で、「完全無所属」「共産党とは手を組まない」を標榜し、保守に手を広げて約15万票を得票し、自民党の青山氏(約10万5千票)、共産党の宮地氏(1万4千票)を大差で破って小選挙区で勝利した人物です。
13項目の共通政策についてどのように受け止め、野党共闘についてのどのように考えているか話してもらい、参加者と意見交換しました。重徳氏が13項目について語る中で、憲法について、そして共闘、共産党との関係も聞くことができました。
次は日本共産党との懇談会を同趣旨で12月21日(土)に行います。