革新懇の活動−地域革新懇

【11.10.15】鳴り物入りで賑々しくそして深い憤りを秘めた 9.19「さよなら原発」inあいち―瑞穂区革新懇ニュース2011年10月号発行

鳴り物入りで賑々しくそして深い憤りを秘めた 9.19「さよなら原発」inあいち

1000人を超える人が集まる集会は久しぶり、こんなに集まって嬉しいなと思って参加していました。
懐かしい顔にも出会えました。元気な音入りで背丈の2倍もある大きな人形も参加して、集会は盛り上がっていました。「原発はこのままではいかん!」という気持ちが、多くの人の参加になったように思いました。
日々生活し、働いていた「場」が、原発の事故によって突然奪われた福島の人々の、怒り、悔しさ、悲しさを、応援することがなにも出来ないでいます。
原発を廃炉にする運動が福島の人々の心に応えることだと考えながら、これからを生きる子ども達に美しい日本を残すためにも、自分の立ち位置でできることを進めていきたい思い、力いっぱい「原発はいらない!」とシュプレヒコールしました。
M

大震災から半年、改めて「原発」を考える瑞穂区革新懇−第12回公開講座(9月17日)

中身びっしり。好評だった柘植新・名大名誉教授のお話

 9月17日(土)午後、生涯学習センターで開かれた公開講座「大震災から半年、改めて原発を考える」に参加しました。
 講師は名大名誉教授の柘植先生でした。その概要は私のつたない説明より「革新・愛知の会」のニュース191号(4/10付)や、YWCAで行なわれた6.25シンポジウムの記録集の方が分かりやすいと思うので、そちらをご覧頂けると幸いです(記録集は200円とお手頃です)。
原発の問題は、3点あって
(1)原発は、完成された技術といえるか。
(2)「推進機関」と「規制機関」と分離独立されて
いるか。
(3)日本は地震国なのに原発が林立されている。
ということです。これらの問題解決には日米関係の転換が求められることもわかりました。
 後は、柘植先生の「原子力に関する基本用語解説」や説明が本当に科学者らしく、でも素人にもわかりやすい説明で、素敵でした。
 とても驚いたのは広島の原爆に使われたウランがたった800gだということ。たった800gの質量のウランがあれだけの惨劇を生むエネルギーに転換した!――それを立証した原爆投下だったということです。

●その他、地球上の生物は元素で出来ているという基本的なことから、放射線と放射能や放射性元素の用語解説、放射性元素が半減期を迎えるのに24,000年かかり、安定元素になるにはさらなる年月が必要だということ(安定元素になるのには様々な説がありますが少なくとも10万年はかかるだろうと言われています)――などと聞いて驚き、気が遠くなるような思いがしました。
●またプルサーマルという用語が、プルトニウムとサーマルリアクターという用語から作られた和製英語だということも知りました。また使用済み核燃料を再利用する「プルサーマル」計画が実は大変危険なもの、という事も知り、リサイクルという美しい言葉で環境にやさしいエネルギーというイメージを与えられていたのが非常なまやかしである、ということも知りました。    。
●柘植先生の講義の間、私は高校のとき好きだった化学(大学では文系を選択したためほとんど生かせなかった)の知識が役立つのを実感でき、非常にうれしかったです。受験のことばかり考えず勉強してきたことが生きたなあと思います。

革新懇は政治・経済の話に偏りがちですが、たまには数学や理科系の方の話も期待しています。もう、今の時代は、いろんな分野の方の英知の結集が必要だと思いました。
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許すな! 市民いじめの「事業仕分け」 10/6「すすめる会」の情勢学習会(講師=山口市議)に参加しました

 10月6日、「瑞穂区すすめる会」主催の、山口清明市会議員を招いた名古屋市政についての情勢学習会に参加しました。
 山口議員は河村市長が行なおうとしている「事業仕分け」について、その中身と目的について詳しく解説されました。
 「事業仕分け」は、自治体の行なっている事務事業について、専門家や市民が参加し、その事業の廃止、見直し、継続などにふるい分けるものです。今回この「事業仕分け」の対象となったものは敬老パス、30人学級、公立保育所の運営など30事業。いずれも私たちの生活になじみ深いものばかりです。敬老パスは給付年齢の引き上げと負担金の増額、30人学級は国基準にある35人学級に、公立保育園の運営は保育料の値上げが考えられておりますが、現在行なわれているこれらの施策は他の自治体に比較して名古屋市が誇るべき施策です。
山口氏は、河村市長が狙っているのは金持ち減税を行なった220億円の捻出と、財界が求める高速道路、空港、港湾などの大型事業の財源づくりにあるといいます。高速道路や名古屋港の整備には手をつけずに、市民にとって一番大事な暮らし、教育、福祉を切り捨てようとしていることであり、絶対に許されるものではないと述べられました。
 「事業仕分け」は10月21日(金)から23日(日)まで名古屋市公館で行なわれます。
最後に山口議員は、いま必要なことは多くの市民の意見であり、提出期限にとらわれることなく名古屋市総務局に意見を送り、市民としての意見を伝えてほしいこと、当日傍聴が可能ということなので、これにもぜひ参加してほしいと訴えられました。
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いま何をどう伝えるのか、考えさせられた母親大会でした−「愛知母親大会in瀬戸」(9/18)の感想

 9月18日(日)瀬戸市で開かれた「第57回愛知母親大会」は瑞穂区からも何人もの方が参加され、朝日の記者として世界68カ国を取材してきた伊藤千尋さんの講演「憲法を活かして平和を創る―原発も基地もない世界を―」がすごく良かった、などと話題になりました。終日参加の平野さんから寄せられた「感想」を紹介します。<編集部>

◆(大会の感想を一口で言うと)いま何をどう伝えるのか、考えさせられる内容がつまった大会だったということ。
マスコミの「フィルター」で排除されることがいかに多いか・・それを分科会・全体会の中で再認識しました。世界はこんなに動いているのに、私たちのもとに届く「事実」は、どこかゆがんでしまっています。見たこと聞いたことを「疑ってみる」習慣、行間からそのむこうにある「真実」を感じとる感性。――難しいけれど、そういった力を、しっかりつけていかなくてはならないと思いました。
◆ さらに「正しく伝える」ためには「どのように受け取られるのか」をシミュレーションする必要があると思います。原発事故の報道を見るにつけ、コメンテーターの「大変だ」というひとことがどんな影響をあたえるか、ちゃんと考えられているのか。ゆがんで受け取られたり、風評被害につながる発言なのではないかと危惧します。発信する者の責任は大きいのです。
同時に『報道』の力を私たちがなかなか有効に使えていない現実があることも事実です。

◆ 私が生業とする「伝える」という仕事の中でも、いかに真実を伝え、考えてもらい行動をおこしてもらうために何ができるのか、どんな手段があるのか。やらなければならない課題がたくさんあります。――気持を引き締められた愛知母親大会でした。(H)

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