【14.03.10】桃山社会問題研究室のこと――温故‘考’新

西村秀一さん―愛知県社会保障推進協議会事務局次長

 
 2012年6月に42年間在職した愛知県保険医協会事務局を退職しました。60年代からの愛知社保協の資料や、読まずに積んでいた本などが膨大になりました。自宅が狭いので近くに部屋を借りそこに持ち込みました。

 保険医協会の活動と愛知社保協の歴史をまとめる仕事を抱えて退職したため、古い資料はスキャンしてPDFで保管することとしました。古い資料に触れていると、新しい問題に発信したくなることも多く、そのためにホームページも開設しました。

 社会科学の方法論は、縦軸(歴史的視点)と横軸(国際視点)があるとされていますが、私は主として縦軸で問題を考えるタイプです。温故知新ではではなく温故‘考’新と思います。
 おこがましいことですが「勉強部屋」を、自宅の住所から「桃山社会問題研究室」と呼ぶこととしました。古い資料の整理は当分続きそうです。

 まだ内容は不満足ですが、一度ホームページ「桃山社会問題研究室」をぜひ訪れてください。

このページをシェア