【08.10.10】総選挙にあたって 各界皆さんから政治への願いを寄せてもらいました。

全国革新懇代表世話人 成瀬 昇

 
今度の総選挙の最大の特徴と意義は、昨年の参議院選挙で示された自公政治ノーの流れを強く確かにすることです。そのためには「訴え」にもありますように、アメリカいいなり大企業中心の自公と基本政策で一致する民主でなく私たちの三つの共同目標に賛同する勢力が躍進することです。
 国民が主人公の政府への出発点となる選挙です。お互いに頑張りましょう。

愛知県労働組合総連合議長 羽根 克明

 
「貧困と格差」の最大の原因は、非正規労働者の増大です。歴代の自・公政権がすすめてきた「構造改革」の政治をやめさせる絶好のチャンス。労働者派遣法の改悪に一貫して反対してきたのはどこか。憲法改悪に反対するのはどこか。消費税の増税に反対する勢力はどこか。行動しなければ、くらしも政治も変わらない。

愛知県商工団体連合会会長 太田義郎

 
 国際的投機を規制できない政治の愚策に、営業やくらしが破壊されています。愛知県下での大手建設ゼネコンは、下請け会社に「一人前、一日1万3千円で仕事をやれ、イヤなら下請けやめてもらって結構。」と言い放つ専務がいる。諸費用ひくと手取りは六千円弱。業者の悲しさ、泣く泣く大赤字で仕事をやる日々です。こんなデタラメな社会はゴメンだ。世の中変えよう。政治の中身を変えよう。選挙頑張るぞ!!

新日本婦人の会愛知県本部会長 安藤満寿江

 「妊産婦健診14回まで無料に」「子どもたちを戦争に行かせないで」・・1万をこえる要求ひまわりがこの夏19年ぶりに愛知で開催された日本母親大会の会場を飾った。
 汚染米の食用転用許せない、後期高齢者医療制度廃止、核兵器廃絶を、憲法9条守ろうと運動をすすめる私たち。仕事も子育ても大事にと女性の願いを国政へ。主権者の一票、政治革新の絶好のチャンスに。

愛知民主医療機関連合会長 矢﨑正一

 
後期高齢者医療制度には差別医療として怒りが集中しています。少ない年金収入から保険料が天引きされて、生活不安が広がりました。
 民医連の調査で、七十五歳以上の高齢者が、今年の四~六月期に外来通院した日数は、一年前と比べ約八・五%減です。この制度の廃止と、救急医療を支える医師・看護師増員要求を選挙の争点として取り組みます。

日本民主青年同盟愛知県委員会委員長 串田真吾

 
「看護職の労働条件を国を挙げてよくしてほしい」「政治や社会のことなどまじめに考え、行動する、同世代の人と触れ合って、自分自身を変化させたい」という青年と一緒に、交流と学習をひろげながら「青年の生きづらさに向き合い、突破する総選挙」として、いきづらさのおおもとにある政治の中身をかえられる力を国会につくりだしたい。

岩倉革新懇 穴沢仂

小泉・安倍・福田政治は「私」に一体何をした。そして麻生は何をする?私は、今秋、75歳になる。後期組に強制収容されると、病院の窓口負担は1割から3割に、保険料は10万円も高くなる。各種控除もなくなり税金も増えた。「私」の目線で、いいことはひとつもなかった。世界に目線をむけると日本政府のしている事に憲法の示している平和的行為は全くない。民主的政府づくりの第一歩を今度の総選挙で示したいと思う。

トヨタ職場革新懇 島川(仮名)

「自民党をぶっつぶす。」少しは、ましになるかと思っていました。構造改革でバブル以来の好景気だって? 俺たち期間工は期間満了で雇い止め!合理化首切りだ。痛みを押し付けられたのは俺たちだ。熊本に帰っても40歳過ぎれば派遣しかありません。月収13万円で、家賃5万円払って・・・。病院にもいけない。労働者派遣法を作った奴らには絶対投票しない。今度はだまされません。

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