豊かな深まりと広がりのある記念すべき総会。
岡崎・革新の会、第10回総会開く
岡崎・革新の会は、6月3日午後、岡崎市民会館リハーサル2号室で第10回総会を開催しました。
川島健代表世話人の「10回目の区切りの総会として、『希望ある日本をめざす』革新懇運動の新しい端緒を開くにふさわしい運動方針を、参加した皆さんの積極的な討論でねりあげてほしい。」との開会の挨拶から始まりました。
続いて来賓として来て下さった革新・愛知の会事務室次長の岩中美保子さんから、全国革新懇第27回総会で素晴らしい全国の経験が交流され新たな発展の方向が示された運動方針のはなしをまじえて革新懇運動の役割と期待の高まりを語りながら激励の言葉をいただきました。
憲法改悪反対愛知共同センター事務局長福田秀俊さんは、憲法の大切な意味を語って下さり、併せてご自身が岡崎市の鴨田町にお住まいだとその場ですぐに岡崎・革新の会に会の一員として入って下さると、入会申込書を書いて会費も出して下さって皆さんを励ましてくださいました。
日本共産党西三地区常任委員(12区予定候補者)萩原昇さんは、去年の岡山交流集会で革新懇運動に初めて参加された経験を語り、岡崎・革新の会の前進のためにも努力したいと述べられました。参議院選候補者八田ひろ子さんのメッセージも紹介してくださいました。来賓の皆さんのお話から、普段なかなか身近に接することが少ない全国や世界に通ずる話題に接して、新鮮な感覚で総会議題の議論に入ることができました。
代表世話人の加藤徳一さんを議長に選び、野村典子事務局長からの1年間のとりくみの経過と現在の情勢、課題の報告をもとに行った議論では、来年9月に迫っている市長選・市議選に対する準備を手遅れにならないよう今すぐに始めよう、共産党も含め市政改革にかかわる諸団体、諸氏に呼びかけるとりくみは、革新・岡崎の会が引き受けて進めることが大事だ、市民と親しく接して市民の身近な願いを市政改革の内容として会がまとめて共同の力を強めようなど問題提起の発信者としての役割をしっかり果たそうなど議論を深めました
今年の総会の出席者は、例年に比べて少なく20人足らずでした。事務局が、総会の持つ大切な意味を会員の皆さんに伝えることが不十分だったかの反省を持ちながらも、内容的には、豊かな深まりと広がりのある記念すべき総会でした。
いま、革新・岡崎の会の呼びかけで始まっている映画「日本の青空」上映運動(竜美丘会館で、7月1日に3回上映)の成功に力を入れて、参院選の勝利に発展させようと申し合わせました。
最後に、「憲法と平和を守り、格差と貧困の是正、雇用と暮らしを守る政治の実現に総決起しよう!」との総会アピールを全員一致で採択して新たな出発をしました。(革新・岡崎の会代表世話人、川島健)