【10.03.10】瑞穂区革新懇  歩行者・商店からも手が振られ、数年ぶりの「デモ行進」で元気な春闘に ――瑞穂区の「2.25地域総行動」 

――瑞穂区の「2.25地域総行動」

 
歩行者・商店からも手が振られ、数年ぶりの「デモ行進」で元気な春闘に        ――瑞穂区の「2.25地域総行動」

▲写真左=瑞穂通りを歩いたデモ行進。/右=新瑞バスターミナルでの宣伝行動。

 2010国民春闘で、「貧困・格差の解消」、「内需拡大で、労働者・国民の暮らしを守ろう!」と愛労連の「2.25総行動」が県内25地域労連で行なわれました(報道したのはしんぶん赤旗のみ)。

◆ 瑞穂区内では、早朝宣伝(桜山、区役所、運動場西、新瑞、名鉄堀田)に40人以上が参加、夕方も5時から6時まで、新瑞バスターミナルで「2.25瑞穂総行動」「大企業は下請けと地域経済に責任を持て」の横断幕を掲げ、それぞれ要求ゼッケンをつけた20人以上で大宣伝。バス待ちの人、歩行者もつぎつぎと訴えのビラを受け取りました。

◆ 6時からは近くの洲山公園で集会。――この時間は保育園も学童もまだ働いている時間で、集まりが心配されましたが、全建労名古屋国道支部の15人の仲間をはじめ40数名が参加。何年ぶりかの屋外集会となりました。ここでは 保育園、学校、印刷、きづな、全建労、年金者組合の代表が要求と取り組みを報告。民主商工会から連帯のあいさつ。5月にニューヨークで開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に向け、「核兵器廃絶」を訴えに参加する新瑞福祉会の仲間が協力の呼びかけを行ないました。

◆ 集会決議を採択し、いよいよデモ行進です。
○賃金引き上げで暮らしを良くしよう! 
○誰でも1万円以上の賃上げを!
○時給100円以上の引き上げを! 
○中小企業の経営を守ろう!
○保育時間で保育料差別するな! 
○学童保育の充実を! 
○国の出先機関をなくすな!
○憲法九条を守ろう! 
○後期高齢者医療制度をすぐ廃止せよ! 
○消費税増税反対!
――など20項目の要求をアピールしながら、瑞穂通り商店街を川澄町交差点まで、元気に行進しました。

横断幕やノボリ旗を見、アピールに賛同して手を振る人。商店街では店から出て手を振る方もあり、訴える仲間も手応えを感じる行進でした。仕事を終えて駆けつける学童や保育園の仲間が途中から加わり、参加者は総勢50人を超えました(7時20分、デモ行進の終点に駆けつけた保母さんも3人)!――文字通りみんなで成功させた久々の「デモ行進」でした。

(瑞穂区革新懇ニュース 3月号より)

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