消費者革新懇 結成1周年を記念して
４月４日、結成１周年を記念して「学習と交流のつどい」を開きました。
生産者や消費者ら３０名が参加しました。
全国食健連（国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会）の坂口正明事務局長が「新しい政治で何が変わったのか。変われるのか～食と農の明日はどうなるのか」と講演を行いました。
坂口さんは、「民主党政権の政策は、貿易自由化の促進、農産物下落など問題点も大きい」食糧自給率を向上させるために、農民、消費者、流通・加工業者などの国民的な共同が必要だと訴えられました。
参加者からは、「市民農園を開設し、都市農民に体験をして貰い生産者消費者が共同を広げている」（一宮市のＮＰＯ法人）「大豆を地元の豆腐屋さんに納入、豆腐を作ってもらい、地域で地産地消の取り組みをすすめている」（豊田市の農家）など積極的な発言が相次ぎました。