木曽町(長野県)・田中町長との懇談
瑞穂区革新懇では、木曽町・田中勝己町長と懇談する会を持ちました。
8月28日朝、車3台をつらね、13人の会員が木曽町に出発し、午後田中町長の自宅でもある民宿「のりえの家」に到着し、懇談。田中町長の話は、議員時代からの活動、最初に木曽福島町長に当選したこと、合併後の町長選の話、町がかかえる問題についての取り組みなど多彩な内容ついて話していただき、その後、私たちの質問にもていねいに応えていただきました。 特に感動したのは、今ある田中町長を支える力が、他党派、無党派の多くの町民にあるということであり、田中町長は木曽の町を活性化させるためには、町民の力が必要であり、町づくりは町民の声を聞くことが出発点であると語られたことでした。このことは、今の革新懇運動の根幹に触れるものであり、大いに参考になりました。
夜の交流会には、地元の共産党の議員に参加していただき、町の取り組みの様子を聞くことができました。地縁・血縁の強い地域が多くあるなかでも、地域の信頼を得て活動する共産党の姿にあらためて感動させられました。
町民と共にすすもうとする田中町長の姿に、私たちの町にも、こんな市政をつくりあげなければと夢を膨らませ、勇気をもらって帰りました。
(文責・尾鍋昭彦)