6月14日(土)革新江南の会第6回総会を開きました。
「原発の危険と日本の平和」と題して三枝豊明さんに記念講演をして頂きました。
三枝さんは「エネルギー基本計画」に対する資源エネルギー庁の意見募集に応募した文書をベースに豊富な資料を基に1時間ほどわかりやすくお話しされました。
①福島第一原発の事故原因が解明されていない。
②地震国日本に安全な原発などたてられない。
③各自治体の避難計画は極めて不十分である。
④国民世論は原発からの撤退が圧倒的である。
⑤安全優先か経済優先かを天秤にかけことは間違いだ。
⑥核廃棄物処理技術が出来ていない。
したがって、「重要なベースロード電源」と位置づけ原発の再稼働・恒久化は許されない。豊富な自然エネルギーの潜在力を持つ日本は再生エネルギーの開発促進計画を大胆に進めるべきだ。
と、要旨話されました。
私たちはこの講演で勉強したことを基礎に、9月の江南市議会に向け「エネルギー基本計画」の撤回を求める意見書採択を要請する署名運動に取り組むことを決定しました。
現在36名の弱小組織ですが、一刻も早い50名実現を目指しています。また市民要求の実現にもつとめていきます。