【14.11.20】戦後最悪の安倍暴走政治に国民の審判を下そう!―総選挙アピール発表

革新・愛知の会は、11月20日に衆議院選挙にむけてアピールを発表しました。

総選挙アピール PDF版はコチラ

戦後最悪の安倍暴走政治に国民の審判を下そう!


 安倍首相は来年10月からの消費税率10%への引き上げを先送りし2017年4月には確実に行うことを決め、12月2日公示、14日投票の衆院解散に踏み切りました。
 この総選挙は、戦後最悪の安倍暴走政権を打倒し「国民が主人公」の日本をきずく歴史的な闘いです。

 安倍暴走政権は、国民の批判に耳を傾けず、集団的自衛権、消費税大増税、原発再稼働、沖縄新基地建設など強権的政治を推し進め、カネの力で政治を歪めています。これらどの問題でも国民世論の60%が反対するなど国民の怒りの世論と運動が大きく広がり、このまま解散の時期を延ばすほど不利になるとして、党略的思惑で追い詰められて解散総選挙に打って出ました。
 11月16日投票の沖縄県知事選挙では、基地建設反対のオナガ雄志さんが保革の枠組みを超え「オール沖縄」の民意で歴史的圧勝を果たし、安倍政権に痛烈な審判をくだしました。新基地建設許さない、この一点で保革が一致し、「イデオロギーではなくアイデンティティ」で団結したことは統一戦線をつくる上で大きな教訓になります。しかし、圧倒的民意の勝利にもかかわらず安倍内閣の閣僚からは「辺野古移設が唯一の解決策」と民意を切り捨てる発言が相次いでいます。総選挙は、安倍政権の新基地建設の企みをうち破る国民の審判を示す闘いです。
 鳴り物入りで推し進めた「アベノミクス」は完全に破たんしました。本年4月の消費税値上げによりGDPは二期(4月~6月、7月~9月)連続マイナスとなり景気が悪化、円安などによる物価上昇が国民の暮らしを襲っています。
 安倍暴走の悪政に反対し立場のちがいをこえて共同する「一点共闘」は全国に広がっています。暴走政治をつきすすむ自公政権、その補完勢力では国民の願いは実現できないことは現実政治を見れば明らかです。

 「政治をなんとか変えたい」と願う一人ひとりの想いを重ね、政治を大きく動かす時です。

 革新・愛知の会は特定の政党を支持・推薦することはしませんが、総選挙で「3つの共同目標」実現めざす勢力が躍進することを強く期待します。引き続く愛知県知事選挙、一斉地方選挙でも、こうした勢力の躍進を強く期待します。
 構成員のみなさんが、みずからの要求を出発点にしながら、「3つの共同目標」にもとづく政治転換の必要性を、地域や団体のなかでひろげ、さらにいっそう幅広い有権者のなかで語り合って下さるようよびかけます。
 参議院選挙、沖縄県知事選挙につづき衆議院選挙で歴史の歯車をいっそう大きく前に推し進めましょう。 
 このたたかいは、平和、民主主義、くらしを大切にする「国民が主人公」の新しい政治につながる展望をきりひらくと確信します。

 歴史的な暴挙に、歴史的な反撃を!

 革新・愛知の会は、幅広い国民のみなさんと力を合わせ、全力をあげるものです。

2014年11月20日
革新・愛知の会
(平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会)

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