はじめに、事務局から全国革新懇の「戦争法廃止の国民的共同を土台に、野党の選挙共闘を進め、国民連合政府の樹立を」9月28日の声明、熊本県・石川県で取り組まれている来年夏の参院選にむけて、市民グループが野党と共に統一候補の樹立をめざす動き、12月20日には、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を結成し、戦争法廃止に向けた参院選での野党共闘を求める提案が行われる状況があること。またこの夏の一宮で140人余の呼びかけ人で取り組まれた「青年を海外の戦場に送らない」集会が、かつてない取り組みであったこと。それが「=戦争法廃止=青年を海外の戦場に送らない」一宮の会へ発展し、毎月19日に集会を開催している事。「国民連合政府」の実現に向けて、一宮で具体的にどう取り組んでいくのかという提案があった。
話し合いの内容を紹介します。
*8月・9月のような盛り上がりを感じない。
*安倍首相の活躍、軽減税率、低年金者に3万円の給付等参院選対策が報道され、戦争法廃止 の国民連合政府に関する報道はほとんどない。
*自民党側の参院選対策に反撃するこちら側の経済政策なども必要ではないか。
*葉栗地域での戦争法廃案の署名を集めた活動の報告、地域の全戸に署名用紙を配り返送して もらい925筆を集めた。
*総がかり実行委員会が提案している2000万署名をどう集めていくか。団体だけでなく、地域 でも集めていく、署名を集める人をどれだけ作るか(愛知万博の時、請願署名の受任者を組 織した経験を活かす)
*市民団体へ共同の働きかけをしていく
*衆議院選愛知10区でどうするのか。ここでも野党統一候補を擁立し、勝利していくために、 必要なこと、やるべき事(シンポジュームの開催など)をこれから考え、行動を次回に論議を
(一宮革新懇ニュース12月号より)