7月25日に第3回青年ネットはオンライン学習会「フラワーデモから学ぶ〜性暴力・性差別をなくすには」を開催し20人が参加。講師の具ゆりさんはフェミニストカウンセラーでフラワーデモのよびかけ人です。
フラワーデモが盛り上がった経緯をお話され、発端となった裁判での逆転勝訴や国会での変化など、当事者の声が確実に社会を動かしていると語られました。また、日本では性教育が不十分で自己尊重感、人権をはぐぐむ性教育の必要性を話されました。
私は、恥ずかしながら初めて聞くことも多く、性に関する知識の立ち後れを自分自身も感じたしだいです。特に、法律上の「性交合意年齢」が現在は13歳ということ、さらに世界の中で日本がそのことでも遅れていることに驚きました。また、避妊方法についても女性の身体に負担が少なく安価なものが、様々にあることを知り、それが日本においてはあまり知られていないことも印象的でした。
性の問題は、社会の問題でもあり、自分自身や家族の問題でもありますので、今後ももっと深く学びたいと思った学習会でした。
今後もこのような学習会やイベントを計画して行きますので、ぜひご参加ください。