10月26日、世話人会で神戸郁夫さんに来ていただき、沖縄の現状について語っていただきました。 神戸さんは、年数回沖縄を訪れ、辺野古の新基地反対の闘いに地元住民とともに参加しています。
こうした闘いの現状をスライドで示しながら詳しく解説されました。住民の抗議を抑え込もうとする警察官・機動隊の警備の中、何十台もの工事車両が基地建設地に入る映像。台湾有事=南西諸島が米軍の拠点に」と琉球新報、アメリカの基地があることで日本が戦争に巻き込まれる、まさに基地をなくすことは戦争に巻き込まれないことにつながる。本土でも辺野古基地反対運動をひろげたい。
辺野古基地に反対する運動を市民にどう伝えていくのかについては、参加のハードルを下げて音楽を通じて辺野古の運動を知ってもらうこと、市民運動を通して本土でも選挙では野党とともに闘い勝利させることも必要な課題であると述べられました。
「あきらめることは負けにつながる」という住民の闘いに、私たちも支援をしていかなければと思わせられました。
最後に喜瀬武原(キセンバル)の歌を聞きました。この歌は砲弾を撃ち込まれる森の中に姿を隠して潜み、抵抗する住民の抗議を示した内容が盛り込まれています。
沖縄の基地反対の運動は映像を用いながらの講演でよく理解できたように思います。
改めて沖縄の基地に反対する運動が重要だと知る、いい機会となりました。18名が参加しました。(瑞穂区革新懇ニュースより)