緑平民懇 のと・フクシマを忘れない3・8緑区民集会に100人が参加!―「能登を見捨てるのか!」       


 胸に刺さった被災地からの報告―3月8日(土)午前10時から『ピース音楽団』が平和を願い『世界中の子どもたちが』の合唱、合奏で始まりました。
 集会は、キリスト教岩の上教会の相馬伸郎牧師が主催者代表の挨拶、つづいて立憲民主党の近藤昭一衆院議員秘書の成川正之さん、日本共産党名古屋市議会議員のみつなか美由紀さんから連帯の挨拶をいただきました。その後、支援募金などを訴えました。
 今年は昨年1月1日に起きた能登半島地震、続けてこの地を襲った豪雨災害の復旧・復興が遅れているということを知って、現地のことを他人ごとにしないためにどうするか話し合いました。
そして、「能登半島地震被災者対策共同支援センター」に〝現地の状況を話していただきたい〟とお願いし、事務局長の黒梅明さんに来ていただくことになりました。
 黒梅さんの報告は現地の生々しい実態とともに、政府の復旧・復興対策が実情に合っていないことや遅いことなど、そして被災者が「能登を見捨てるのか」と怒りの声をあげていることなどリアルに語られ、多くの参加者の胸を打つ報告がなされました。(緑平民懇ニュース4月号より)

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