【07.05.10】平民の暮らし

代表世話人 井上利雄

暮らしと日本の進路が鋭く問われた選挙であったが、低投票率を更新。平和を守り悪政を転換するにはさらなる対話と働きかけが必要との審判。

国会審議は、政府与党の暴走で異常事態。改憲手続き法案など「軍事強権国家」づくりの重要法案成立に拍車がかかる。

主権者としてこれでよいのかとの想いがつのる。憲法の前文は、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は、国民がこれを享受する。」と、国の政治と主権者としての国民との関係を明確に示している。主権者であることの権威と責任は大きい。憲法をしっかり受け止め守りたい。

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