先の総選挙で国民は自公に過半数を大きく割る歴史的敗北を与えた。国民は何に怒っているか。
裏金事件への怒り大きい。共産党機関紙「赤旗」が追求した「自民非公認候補へ政党助成金2千万円支給」もある。私は自公政権が「永年自分たちを完全に政治から見放している」ことへの怒りが爆発したと見る。
国民にどんなに苦しいことが起きても見向きもせず、話も聞かず、いつも自分たちの利権に喰らいついている。これ以上自公に任せていたら自分や家族の暮らし、命、未来が見えてこない。自分たちに目を向けさせ、少しでも生活に明るい見通しが持てる政治をと望んだ結果ではなかったか。
一時的な行動ではない。「立憲民主党は穏健な保守政党、共産党と組まず」と党首は言う。私には「政権を渡してもらってもアメリカにも財界にも危害はないよ」と聞こえる。
国民は革新懇に市民と野党共闘の新たな発展を求めている。
我々の模索と挑戦が始まっている。