【12.09.06】平和な名古屋港を守ろう!―吉井桂司(平和と憲法を守る港区連絡会)

 名古屋港は日本有数の取扱量を誇る国際貿易港です。

 私たちはこの平和な商業港である名古屋港を市民に愛され、さらに発展することを望む港区民と港で働く労働者で組織されている団体です。
 この名古屋港に近年、米艦をはじめとした軍艦が頻繁に入港しています。私たちは、名古屋港の軍事利用を許さない運動を長年続け、自衛艦やその他の軍艦が入港するたびに抗議行動をしています。あわせて、核兵器を搭載した軍艦の入港を許さないための条例の制定を港湾管理者・行政に求める運動も行っています。

 また、昨年の東日本大震災にともなう、福島原発事故での放射能汚染した貨物を名古屋港へ持ち込ませないことも求めています。

 今、広範な市民の人達と「非核名古屋港宣言」を求める請願署名行動を11月の名古屋港管理組合議会に向けて行っています。

 名古屋港周辺には近年、名古屋市などの誘致によりJR鉄道館をはじめとする施設が開場されています。

 これからも多くの子どもたちが安心に名古屋港を楽しんでもらうためにもこの運動は大切なものです。この請願署名を大きく広げ、核兵器も放射能汚染もない名古屋港を守る為に「名古屋港宣言」を早期に実現させましょう。
 
 平和を愛し、名古屋港の軍事利用に反対するすべての人達に、この請願署名の運動にご協力をおねがいするとともに私たちの行動へ参加されることをお待ちしています。
 力を合わせて、平和な名古屋港を守りましょう!

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