基本的人権を守り、民主主義と、平和を守ることが自由法曹団の目的です。
安倍政権による集団的自衛権の行使容認は、反立憲主義クーデターであり、民意を無視した戦争法案の強行は民主主義の否定です。
自由法曹団は、ここで頑張らねば、存在意義がない、ということで、自由法曹団愛知支部は、昨年以来、考え得る種々の取り組みをしてきました。
その1は、弁護士会を中心とした大集会・デモ行進開催の取り組みです。
戦争法案を廃案に追い込むには政党支持や労組の違いを乗り越えた国民の連帯が必要不可欠ですが、当愛知でその核になりうるのは弁護士会。かかる位置付けのもと、団支部では、弁護士会を中心とする運動を一番に位置付けてきました。その成果は9・5集会で試されます。
その2は、講師派遣の活動です。戦争法案の学習会の講師は、団員ならではの戦争法案反対活動であるとともに、若手団員にとっては格好の勉強の場でした。おかげさまで、何人もの若手講師が育ちました。
その3は、街頭宣伝・ビラまき活動です。
5月には、2時間で500枚まければよいほうだったのが、3人の憲法学者が違憲の意見陳述をして以降、15分~30分で1000枚のビラがまけるようになりました。ビラまきは、民意のバロメーターです。今や、若者が、ママが、学者が、宗教者が、市民が、立ち上がってきました。
運動のひろがりによって、私たち団員も励まされ、活力をもらっています。
勝てる闘いだ!勝利の日まで頑張りぬくぞ!